CFD商品をトレードするにおいて、先物取引の知識も必要です。
知ってても勝てるというわけではないですが、基本くらいは頭に入れておきたいところです。
- 将来の予め定められた期日に
- 特定の商品(原資産)を
- 現時点で取り決めた価格
で売買する事を約束する取引です。
商品だと原油やコーンなど、株だと日経平均など色々あります。
先物の限月
- 先物取引というのは、決められた期日(受け渡し日、精算日)に、決められた品物を、 現時点で決定した価格で売買することを約束する取引です。
- つまり、決められた期日以降は取引をすることができなくなります。
- この決められた期日がある月を 限月といい、3月に期日があるなら3限月、6月に期日があるなら6限月といいます。
期近と期先
- 期日が近い限月のことを期近(きぢか)、期近よりもあとに期日が訪れる限月のことを期先(きさき)といいます。
- 期近と期先は、同じ商品の受け渡し日が違うものです。
- 受け渡しの期日が異なると金利や配当などの影響から、期近と期先の価格は一致しないことが一般的です。
取引が多い限月
- 先物取引では限月によって、価格だけではなく出来高も異なっています。
- 基本的には、期日が1番近い限月の取引が1番多くなっています。
[cc id=61]