仮想通貨の最新情報のコーナー!
今回はDigixDAO(DGD)について解説!
ディジックスダオと読みます。
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Digix(DGD) 基本情報
単位 | DGD |
公開日 | 2016年3月29日 |
発行上限枚数 | 2,000,000 |
公式サイト | https://digix.io/ |
フォーラム(Bitcointalk) | https://bitcointalk.org/index.php?topic=1417151.0 |
ソースコード | https://github.com/digixglobal |
ホワイトペーパー | https://www.dgx.io/whitepaper.pdf |
Digix(DGD)って何?
概要
Youtube再生回数(2500回・2018年2月1日現在)
Digix(ディジックス)は、イーサリアムのブロックチェーンのプラットフォームを利用した、金(ゴールド)をトークン(独自通貨)化したサービスです。
金は昔から政治や経済にあまり左右されず、現金の代わりとして投資する人も多いです。
しかし、銀行を仲介とした金の取引では、金は銀行の部分準備金とされるため、銀行の資金能力以上の取引で破綻した場合の保証がありません。
どうしてかというと、銀行は準備しているお金よりも多い額を貸し出しているからです(部分準備銀行制度)
もし、金を銀行に預けている場合、銀行が潰れてしまったら全ての金が返ってくる保証がないのです。
では、金を自分で保管する場合はどうでしょうか。
盗難のリスクはもちろん、金の所有権の証明も難しくなります。
そこで開発されたのがDigix(ディジックス)です。
発行されるDigixのトークン(ブロックチェーン上で発行した独自通貨)は、実際の金チャートと連動するものであるため、仮想通貨に付き物である価値の大きな変動が避けらることができます。
チャート
https://coinmarketcap.com/currencies/digixdao/#charts
2018年になってからビットコイン暴落の影響もさほど受けずに右肩上がり。
金の情報をトークンに記録
DigixではProof of Assetという仕組みを使って金のインゴットの情報をデジタル化し保存します。
「金(ゴールド)」の「保持情報・金の重さ・金の品質・外部監査人の情報」をPoA Asset Cardというイーサリアムブロックチェーンのトークンに記録します。
誰でも閲覧でき、価値の証明が可能となっています。
このPoA Asset CardをシンガポールのDigixオフィスに持って行くことで、金に交換ができます。
DGX・DGD 二種類のトークン
DigixにはDGX・DGDという二種類のトークンが存在します。
Digix Tokens(DGX)は決済・支払い用途のトークン。
PoA Asset Cardに記録した金を「1g= 1DGX」で取引します。
Digix DAO Tokens(DGD)はDigixの業績によってDGD保有者に配当が支払われるトークン。
仮想通貨取引所で取引されているのは、こっちのDigix DAO Tokens(DGD)になります。
DGD保有者はDigixプロジェクトの方向性について投票できる権利もあります。
金塊の現物はシンガポールで管理しているので、金現物とDigixトークンを変換するときにはシンガポールへ行かないといけません。
DGDの最新情報
Ethereum stalwarts MakerDAOと提携(2018年1月31日)
Ethereum stalwarts MakerDAOとDigixはブロックチェーンのエコシステムであるDigim Goldトークン(DGX)を担保とするDai Stablecoinに担保として「究極の安定コイン」を提供するため提携しました。
Makerチームは、DGXの債務限度額30億ドルのMulti Collateral Daiを開始する予定です。
▲その影響か陽線が。
Digix(DGD) オススメ取引所と買い方
Digix(DGD)は、国内の取引所(コインチェック・ビットフライヤー)では買えません。
海外の人気取引所Binanceで取り扱っています。
大手取引所なので、ここでトレードしている人が多いです。
なので、Binanceがオススメです!
Binanceは他にも有望な草コインがあります!
口座開設はメールアドレスだけで3分でできるので、Digix(DGD)の売買に限らず作っておくだけでもオススメします!
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